事業内容
事業紹介

軌道工事
軌道保守点検工事は、鉄道の軌道(レール・枕木・バラスト)を定期的に点検・保守するための工事のことです。軌道の劣化や問題点を事前に発見し、修復や交換を行うことで安全性や運行の安定性を確保します。軌道保守工事には、レールの交換、マクラギの補修や交換、道床バラストの形成や交換、線路の補修調整や線路周りの清掃などが含まれます。これらの工事は定期的に行われ、鉄道交通インフラの整備に重要な役割を果たしており、安全性や快適性を向上させることや緊急事態の対応等が求められています。
レール交換
経年劣化や摩耗したレール及び傷の有るレールの交換。 摩耗及び傷レールを放置するとレール破断等を起こし最悪の場合脱線の危険がある為、発注者の計画に沿って交換しています。
マクラギ(枕木)交換
経年劣化や腐食破損等で交換。 劣化腐食破損等を放置すると、最悪の場合脱線の危険がある為、発注者の計画に沿って交換をしています。
バラスト(砕石)交換
レールやマクラギの土台で砕石の角が丸くなったり、泥や土で汚れると砕石の均一性が悪くなり軌道の高低や通りが狂ったりすると最悪の場合脱線の危険がある為、発注者の計画に沿って交換をしています。

土木工事
JR土木工事は、鉄道の安全性や快適性を確保するために重要な役割を果たしています。鉄道利用者の安全や利便性が向上し、地域の経済活動に影響を与えることもあります。また、JR土木工事は近年環境への配慮が求められることもあり、環境保全技術や技術力が要求される分野でもあります。JR土木工事は地域の発展や人々の生活に密接に関わる重要な業務であり、安全かつ効率的な工事を行うことや緊急事態の対応等が求められています。
ホーム修繕
ホームの笠石・点字ブロック・舗装等々の経年劣化・腐食・破損等で列車をご利用されるお客様がお怪我をする可能性がある部分は発注者の計画に沿って修繕をしています。
トンネル修繕
トンネルの構造設備の経年劣化・腐食・破損等で最悪の場合、列車に衝撃してお客様の怪我及び列車の遅延に繋がる恐れがある為、発注者の計画に沿って修繕をしています。
跨線橋修繕
跨線橋の構造設備の経年劣化・腐食・破損等で最悪の場合、列車に衝撃してお客様の怪我及び列車の遅延に繋がる恐れと近接した道路などを通行している車や通行人に怪我をさせる危険がある為、発注者の計画に沿って修繕をしています。
設備・道具
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レール切断機
レールの経年劣化や傷等でレールを交換する際に、レールを加工する為に使用する機械で、砥石タイプとチップソータイプがあります。 -
レール穴明器
レールとレールを継ぎ目板で取り付ける際、レールにボルト穴を穿孔する為の機械。 -
ボルト緊解機
レールとマクラギを締結している金具のボルトを、緩めたい締めたりする際に使用する機械。 -
豆ジャッキ
列車の通過により軌道レールの高い低いのむらができるので、その高低差を直すために豆ジャッキで低い所に設置してレールを扛上する為の器具。 -
道床突き固めタイタンパ
豆ジャッキで扛上した後に、マクラギ下面の砕石をタイタンパで突き固めて軌道の高低を修繕する際に使用する機械。 -
通り整正器
列車の通過により軌道レールの横方向に左右にむらができるので、その横のむらを整正する際の器具。 -
レール山越器
経年劣化や傷等でレールを交換する際に、レールを吊り上げて横に移動させる器具。 -
諸車(ネコ車)
軌道工事で必要な機械器具類を片方のレール上を手押しで走らせて運搬するための運搬器具。 -
軽便トロ
軌道工事で必要な機械器具類を両方のレール上を手押しで走らせて運搬するための運搬器具。